一人で悩んで辛かったですね。精神科の先生にも相談できないってことは、よほど周りの人を信頼できないか、責任感が強すぎて一人で抱え込んでたんだと思う。
まず結論から言うと、摂食障害だと思うんだよね。
大げさとかそんなの関係なく、食事に対するこだわりが強すぎて日常生活に支障が出ていたり(コンビニでウロウロするなど)、暇さえあれば食事や体型ことについて悩んでしまうのは、摂食障害がそうさせているんだよ。意思で辞められないから辛いんだよね。
でも、きよまるさんは今まで過食を乗り越えたり、利尿剤を辞められてきたのだから、今の悩みも乗り越えられるよ。
では、一つ一つ悩みを紐解いていこうね。
決められたものしか食べられない
おそらく、オルトレキシア気味なんだよね。「オルトレキシア」とは、健康にいいとされるものしか食べられない「過剰な健康志向」の症状で、新型の摂食障害とも言われています。
上の記事をぜひ読んでいただきたいのだけれど、なぜきよまるさんは決められたものしか食べられないのだろう?
根底にあるのは「太るのが怖い」と言う気持ちだと思う。なぜ痩せていなきゃいけないのかな?標準体重になることは怖いことなのかな?おそらく、完治を目指すのであれば、「痩せたい気持ち」を紐解く必要があると思います。
頭の中が食事や体型でいっぱいな理由
考えたくもないのに、食事のことや体型のことを考えてしまうのはつらいよね。色んなことの集中力も低下してしまっていると思う。でも、これは意思で辞められるものではありません。
おそらく、きよまるさんはマイルールが厳しすぎるが故、そもそもの1日の「摂取カロリーが足りていない」「栄養の偏り」があると思います。
本当の食欲に耳を傾けず、頭で調整しながら食べていませんか?
多分、長年食欲を我慢したり、コントロールしていたから、食欲というものを感じなくなってしまったのだと思います。まずはマイルールを緩めること。許可食の幅を広げていきたいね。怖いかもしれないけど、朝のプロテインバーをフルーツとヨーグルト、ロールパンでもいいかもしれない。恐ければ同じカロリー内で内容を変えてみてもいいかもしれない。
Q、外食が怖い
外食が怖い理由はなんだろう?「周りに食事量を合わせなければならないプレッシャー」「NG食品を食べて太ってしまうかもしれない恐怖」「自分の食事を見られなくない」などの理由があるのかな?
外食については下記の記事に書いてあるので、参考がてら読んでみてほしい。
上の記事にも書いたけど、大切なのは、外食は「人との食事の楽しさを味わう時間」。たとえ、食べ過ぎても、食べる量が少なくても、その人との時間を楽しめたのであればいいんだよ。もし楽しめなかったら、その人と本当は会いたくなかったのかもしれない。
私は今でも外食は好みません。旦那や信頼できる友達との食事は好きなので行きますが、「別にこの人とは仲良くしたくないな」と思う人とは会いません。シンプルにね。
「食事が怖い、怖くない」という基準ではなく「その人と一緒にご飯が食べたいか、否か」で判断してもいいと思うよ^^苦手な人と、苦手なことをする時間ほど、もったいないものはないからね。
その体重で体は満足していないかもしれない
きよまるさんは、その体重を「普通」と思って、満足しているかもしれないけど、一般的にみたら、まだまだ細いと思う。もしかしたら、体はまだ飢餓状態かもしれない。怖いかもしれないけど、少しくらい体重が増えても大丈夫だよ。それよりも、四六時中、体型や食事のことを気にしたり、コンビニで食べたいものを選べないことを克服した方が、よっぽど生きづらさが減ると思う。
そんな当たり前のこと、言われなくてもわかってるよ!って思うかもしれないけど、私は背中を押すために言うからね^^
痩せていることで、安心するのはなんでだろう?
途中にも書いたけど、根本は「痩せへの安心感」を紐解くことが一番大切かな。なんで今の体型を手放せないんだろう?もし体重が5kg増えたら、生活が大きく変わるのかな?自分に向き合うのは一番苦しいことだけど、ぜひ考えてみてね。ただ、一人で考えるには限界があると思うから、私などカウンセラーを頼ってくださいね。