「死にたい」のことばの裏にあるもの

2.心を治す

悲しい話ですが、私の元には「死にたい」というメッセージが来ることがあります。でも、その裏には「助けて欲しい」というメッセージも込められていると私は感じています。

今回は、「死にたい」と感じたら、どうしたらいいかを考えてみました。

「死にたい」と「生きたい」のはざまで

私もかつては毎日のように「死にたい」「明日なんて来なければいいのに」と思いながら眠りについては、朝が来て絶望していました。

そして、自殺をしようと思って家から出ても、死ぬほどの勇気もありませんでした。心のどこかで「この苦しい状況からどうやって抜け出したらいいかわからない、助けて」という気持ちがありました。

「死にたい」という言葉は偽りの言葉。

「死にたい」という気持ちの本音は、「これだけ苦しい気持ちがずっと続くのなら、死んだ方が楽なのかもしれない」というもの。心のどこかでは、誰かに助けて欲しかったり、なんとか立ち直りたいと強く願っていながら、「生きたい」と「死にたい」の気持ちの間で迷い続けているのです。

死にたいの気持ちの裏にある真意

「死にたい」という気持ちの裏には

「なんで過食しちゃったの」

「なんで吐いちゃったの」

「なんで私のことわかってくれないの」

「なんで無視するの」

「がんばっているのに認めてもらえないの」

「私は誰かに迷惑をかけているの」

「誰にも本音を言えない」

などの心の苦しみがあります。その苦しみから逃れようとして、死ぬことを望む人がいます。

私たちは苦しくてパニックになると、語彙力が乏しくなり、すべてまとめて「死にたい」で片付けてしまう癖があると思います。

ですので「死にたい」と感じたら、「なぜ今そう思ったのか」自分に問いかけてみてください。

きっと、死ぬほど嫌なことがあるのだとしても、死ぬ必要のないことばかりのはずです。

「死にたい」の解決法

「死にたい」と考えるほどつらいことがああるのに、誰にも相談できずに問題を一人でかかえこんだ結果、「もう死ぬ以外に方法はないんだ」と強く思いこんでいる方が多いように感じます。

心があまりにも弱ってしまうと、人に助けを求めることができなくなり、どんどん死にたい気持ちが強くなってしまいます。

重症だと感じる方はまずは下記の行動をとることをオススメします。

1) 何もせず、とにかく休息をとる
2) 信頼できる誰かに相談する
3) カウンセラーや専門医に相談する

もし、自分自身でまだ考える体力があるならば、もう少し思考を深めてみましょう。

死にたいと思う原因を「自分で解決できるもの」と「自分で解決できないもの」の2つに分けた場合、あなたの悩みはどちらでしょうか?

自分で解決できるものは「過食」や「嘔吐」など相手が伴わない症状で、自分で解決できないものは「相手」が伴うもので、主に人間関係です。

自分で解決できるものは、生活に少し変化をつけてみましょう。例えば、過食で悩んでいるのであれば、「買い出しに行かない」「お金を持ち歩かない」など。少し行動を変えるだけで、気持ちも変わる部分があります。

相手が伴うものに関しては、「時間が解決するのを待つ」か「相手に直接気持ちを伝える」の方法があります。

「相手に伝えてもどうしようもなさそう」だと感じる場合は、時間が解決するのを待ちましょう。お風呂につかったり、マッサージに行ったり、なんとか気持ちを落ち着けながら時間をやり過ごしてみましょう。

「相手に気持ちを直接伝えられなくて、死にたくなる」という場合は、自分が相手に寄せた期待がかえってこない時にこの感情が生まれやすいです。だから、本当にわかって欲しい相手ならもう一度自分の気持ちを伝えてみましょう。

そして、1人で抱えられなくなったら、私に連絡くださいね。無料で相談も受け付けています。

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