生理がないままでいい?無月経がもたらす弊害

b.妊娠出産

「生理がないのはダメなこと?」というような質問も数多くいただきます。今回は、生理についてまとめてみました。

生理が止まる体重の目安

「生理が止まる」というのは、低体重の一つの指標のように思います。そういうイメージもあり、私は拒食の頃「生理がないこと=痩せている」と実感できることが嬉しかったのです。

私は今まで生理が止まったのは2回。16歳から17歳の拒食で入退院を繰り返していた時期と、20歳頃の受験期。

どちらも154cm42kgを下回った頃から、ピタッとこなくなってしまいました。

私の場合、標準体重の8割を切ったら生理が止まるのかなという印象。私は154cmなので41.6kgがちょうどそれに値するのでだいたい重なりますね。(医学的な根拠はなく、体質にもよります)

また、体脂肪が17%になると生理が始まると言われているので、それを下回ると無月経になる可能性が高いでしょう。(女性は20-25%が望ましいとされています)

私は生理が止まった時、初めはやばいと思ったけど「生理がなくて楽ちん」「痩せている方が幸せ」という考えだったので、特別怖くなったりしませんでした。

本当に、安易な考えでした。

私は幸いにも産婦人科に通わずとも、42kgを超え始めた頃から、自然と生理が復活しました。

しかし、周りを見ると、病気が完治した後も生理不順が続いたり、薬を飲まなければ生理を起こせない友達も見て来たので、私はラッキーだったのだと思います。

無月経で起こるトラブル

無月経は、閉経後と同じような状態が、体に起こります。(閉経の平均年齢は50才ですが、最近は30代で閉経を迎える早発閉経の人が増えているそうです。)

閉経で起こるトラブルとしては、

  1. 妊娠・出産ができない
  2. 骨粗鬆症のリスクが高い
  3. 生活習慣病のリスクが高まる

閉経後は代謝が落ちて体重が増えやすい」ので、無月経の間は代謝がいい状態とは言えず、省エネ体質をどんどんつくっていることになります。

無月経の治療

3ヵ月以上生理がとまると、ホルモン剤や注射でホルモンを補うことで、生理を起こさせる方法が取られます。

しかし、「生理がない=生命が危険な状態」と体は判断しているので、その状態でホルモン剤をようよすると、体に大きな負担をかけてしまいます。

そのため、産婦人科に行ったとしても、まずは「適正体重まで体重を増やしましょう」と言われることが多いそうです。

ですので、本気で生理を戻したいと思うのであれば、まずは体重増加を許してあげましょう。

子どもが欲しいと思った時に手遅れにならないために

お腹痛いし、ナプキン変えるの面倒だし、旅行に行くのも億劫だし。確かに生理はないほうがラク。生理が来なくてもいい、と思うのも自由。正直、それはそれぞれの価値観です。

ただ、私は「生理はあったほうがいい」という立場をとります。

というのも、「将来、子供が欲しいと思った時に、妊娠できる体でいることは幸せ」だと考えるからです。

私は運がいいことに結婚し、大好きな旦那様との子供が欲しいと思うようになりましたが、初めは子供ができるか不安でした。

子作りをし始めて半年経ってもできないときに、「拒食期の影響でできにくい体なのでは?」と、過去の自分を責めたりもしましたが、幸いにも私は妊娠出産することができました。

もし、今は「生理こなくてもいいや」と軽視したり、諦めている人もいるかもしれません。

でも、治って、大好きな人ができて、その人との間に子供が欲しいと思った時に、手遅れになって欲しくありません。

「その時に産婦人科に通えばいい」と思っているかもしれませんが、不妊治療はものすごくお金がかかるものです。

最後は、私の価値観になってしまいましたが、低体重でいる安心感より生理がこない危機感を覚えて欲しい。

摂食障害という過去で、未来の幸せを諦めて欲しくない、と思っています。

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