自己決定感が高いほど、幸福度が高い
自己決定感が高いほど、幸福度が高い
みなさんは自分の今まで生きてきた人生を「自分で決めた」という納得感を持っていますか?
例えば、進路を「親に言われたから」「先生に進められたから」「社会的に良いとされているから」という理由で選び、今の現状にモヤモヤしている方もいるかもしれません。
こちらの研究報告によると、国内2万人に対するアンケート調査の結果、所得、学歴よりも「自己決定」が幸福感に強い影響を与えていることを明らかにしました。
これは、自己決定によって進路を決定した者は、自らの判断で努力することで目的を達成する可能性が高くなり、また、成果に対しても責任と誇りを持ちやすくなることから、達成感や自尊心により幸福感が高まることにつながっていると考えられます。
日本は国全体で見ると「人生の選択の自由」の変数値が低く、そういう社会で自己決定度の高い人が、幸福度が高い傾向にあることは注目に値します。
この調査からも、「親に言われたから」などと、他者の価値観で自分の行動を決定するのではなく、「自分の心で決める」ことが、幸せな心を保つために必要であることがわかりますよね。
「本当にやりたいことがわからない」という理由で、他者の意見で自己決定をしてしまう方もいるかもしれません。その方にオススメの記事↓