体験談40:卒論のテーマは摂食障害

▼ゆるい過食嘔吐(38kg→45kg)

20歳4月~25歳4月 (約5年)

やせ願望とメディア

大学4年の最難関は卒論。

私は心理学を選考していました。

卒論のテーマは自由に設定できたので

私は摂食障害を扱うことにした。

 

だって、人生の1/3も病気をしているのだから

これ以上、熱を込めて語れるものはない。

 

選んだテーマは「やせ願望とメディア」。

メディアに接する回数が多いほど

やせ願望が強くなるという仮定のもと

インタビューと心理実験を行った。

 

改めて摂食障害関連の本を

何十冊も読み漁った。

 

ゼミ生へのカミングアウト

まぁ、このテーマを選んだ時点で

私はゼミのメンバーに自分の病気の話を

発表することになることは覚悟の上だった。

 

ただ、こうやって学問として

自分の病気に向き合うことができたのは

一つの成長だった。

 

そして、カミングアウトしても

ゼミのメンバーはいつも通り接してくれた。

 

案外、みんな

周りに興味ないものだと実感した。

もちろんいい意味で。

 

そして、私の大学4年間は終わった。

通い切った。

 

摂食障害でも単位を落とすことなく通い切った。

 

病気を抱えていても

工夫次第でいくらでも

普通の生活を送ることはできる。

 

ただ、その工夫が大切だと思っています。

それは今後書いていきたいな。

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