▼ゆるい過食嘔吐(38kg→45kg)
20歳4月~25歳4月 (約5年)
やせ願望とメディア
やせ願望とメディア
大学4年の最難関は卒論。
私は心理学を選考していました。
卒論のテーマは自由に設定できたので
私は摂食障害を扱うことにした。
だって、人生の1/3も病気をしているのだから
これ以上、熱を込めて語れるものはない。
選んだテーマは「やせ願望とメディア」。
メディアに接する回数が多いほど
やせ願望が強くなるという仮定のもと
インタビューと心理実験を行った。
改めて摂食障害関連の本を
何十冊も読み漁った。
ゼミ生へのカミングアウト
ゼミ生へのカミングアウト
まぁ、このテーマを選んだ時点で
私はゼミのメンバーに自分の病気の話を
発表することになることは覚悟の上だった。
ただ、こうやって学問として
自分の病気に向き合うことができたのは
一つの成長だった。
そして、カミングアウトしても
ゼミのメンバーはいつも通り接してくれた。
案外、みんな
周りに興味ないものだと実感した。
もちろんいい意味で。
そして、私の大学4年間は終わった。
通い切った。
摂食障害でも単位を落とすことなく通い切った。
病気を抱えていても
工夫次第でいくらでも
普通の生活を送ることはできる。
ただ、その工夫が大切だと思っています。
それは今後書いていきたいな。