体験談41:入社後の体重減少

▼もっとゆるい過食嘔吐(43kg→48kg)

24歳4月~26歳6月 (約2年)

さて、今回から社会人デビュー編です。

もっとゆるい過食嘔吐の時期に入ります。

入社後の1ヶ月で3kg減

大学生の春休みは

カナダ、台湾、四国などなど

相変わらず旅行と恋愛で過ぎて行った。

 

そして迎えた4月1日。

やっとOLのスタートラインに立てた日だ。

 

私は広告会社の制作部に配属が決まっていたが

初めの1ヶ月は営業研修に参加した。

 

初めの1週間はマナー研修。

そして泊まりでの研修。

そして本社での営業研修。

も〜これがきついのなんの!

 

毎日のように営業アポの電話をして

300人いる新入社員の成績が毎日公開され

ランキングが貼り出された。

 

毎日の通勤が絶望的だった。

恥ずかしいお昼時間

お昼の時間は私は弁当を持って行った。

 

それが玄米とゆで卵と漬物。

カロリーで言えば200kcalくらいかな。

周りから見たら

相当食べてない人だった。

 

お弁当を作るのもめんどくさかったし

それ以上に、お弁当用の食材を買うと

それを過食してしまいたい衝動にかられるので

お弁当のおかずを買い込むことができなかった。

 

だからと言ってコンビニ食は食べたくなくて

結局、味気ないお弁当。

 

別に拒食ってほどガリガリではないのに

食べる量があまりにも少なくて

ダイエットしていると思われたかな?

 

まぁ、恥ずかしかったけど、

それが精一杯だった。

 

止まった過食嘔吐

営業研修中、過食嘔吐は

一回してしまったことを覚えている。

 

あんまりにもストレスが溜まって

家にある日本酒を1本あけるほどの過食嘔吐をした。

 

お酒を全部吐ききったと思っていたのに

あれって翌日まで残るらしく

朝起きた途端に自然嘔吐の連続。

 

なんとか吐ききって職場に行くも

寒気と頭痛が治らず真っ青。

 

もちろん研修どころじゃない。

 

過食嘔吐をすると体調が悪くなると実感し

それ以降、仕事を頑張りたかったから

めっきり過食嘔吐が減った。

 

そしてこの1ヶ月で46⇨43kgまで減っていた。

スーツが緩くなって、嬉しい自分がいた。

 

配属

地獄の営業研修を乗りきった。

 

結果は300人中10位という、なかなかの好成績。

 

しかも営業ではなく制作配属の私が!

本当によく頑張りました。

 

そして本配属。

私の部署はフレックスタイム制という

「11時までに出社すれば朝は何時に出社してもいい」

というルールだったので

全体的に雰囲気が緩かった。

  • 22時にパソコンの電源が落ちる
  • 残業は月に40時間まで(もちろん残業代でる)
  • ジーパンスニーカーOK
  • 髪色自由
  • お昼は好きな時間に食べていい
  • 仕事中おかし食べててもいい
  • 仕事中イヤホンつけて音楽聴いててもいい

とにかく、夢のように厳しくなくて

この会社経験したら他行けないな〜って思った。

 

さてさて、配属後の話。

私は入社して4度の課の移動をしたが

その一つ目となる課。

 

とにかく毎日のように原稿を書き続ける毎日。

休憩時間以外はずっとパソコンに向かって

文章を書いていました。

 

同期との差

300人の新入社員のうち2人だけが

制作部の配属。

 

もう1人の制作部のMちゃんは

取材に多く行く課に配属になり

メキメキと力をつけていた。

 

それに比べ、私は同じような原稿を

毎日量産するだけの部署。

 

正直、とっても遅れをとっていた。

 

私の実力もあるだろうが課の体制もあり

周りの上司達もそれを問題視するようになっていた。

 

そして配属2ヶ月後の6月末。

課の異動命令が出た。

 

同期と同じ取材がメインの課。

嬉しいような、不安のような

とりあえずまた環境が変わることになった。

 

そして、過食嘔吐生活も始まるのだった。

 

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