体験談15:パン代5000円はトイレに消えた

h.私の体験談

▼過食嘔吐・チューイング(52kg)
17歳4月~19歳4月 (約2年)

パン屋めがけて都内散歩

ブログ友達がきっかけで

外にも出られるようになった私。

自宅から90分くらい電車に揺られ

週に1度ほど都内の街に1人で出かけた。

目的は美味しそうなパン屋さんに行くこと。

ネットで事前に調べ

街に点在するパン屋さん目当てに散歩した。

赤坂ー六本木ー表参道ー原宿ー渋谷とか

中野から中央線沿いを吉祥寺までとか

銀座から新宿まで歩いたこともあった~

(自慢じゃないが、都内の裏道を私はよく知っている)

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毎週パンを5000円分くらい吐いた

めっちゃ有名店のパンだったので

ゆっくり味わうことができたが

すべてトイレに流れていった。

私がはまっていたのはベーグル。

しかしミッチミチに詰まったパンなので

吐けなくなることも多かった。

おかげさまで人生最大の体重をキープ。

おデブになった自分の姿を

街中のショーウィンドウで見るのもつらかった。

過食嘔吐は体もお金もむしばむ

ここまで親の金で過食したり

友達と遊んだりパンを購入していたため

毎日お小遣いを1000円~3000円もらっていたが

足りなくなってきた。

お母さんも私が吐いているのを知っていたので

お金を前ほどくれなくなっていた。

本当、お金をトイレに流しているのと同じ。

「世界には貧困でなくなっている方もいる」

「贅沢病」「汚い」など

ブログにも中傷が来るようになったけど

そんな当たり前のことを言われて治るくらい

簡単な病気ではないのだ。

2回目の高校2年生も留年

18歳の春。

高校の同級生がSNSに卒業式の写真を

あげているのを見た。

そこにいるはずだった私がいなかった。

痩せることだけにこだわったせいで

自分の青春時代をパーにしてしまった。

「これから同窓会にも呼ばれないんだな」

なんて思いながら布団の中で泣いた。

私は高校2年生の2回目も留年が決まり

薄々、高校にはもう戻れないと感じ始めた。

専門学校を卒業した姉は

一人暮らしをし始めた。

私がいる家は息苦しかったからだ。

これ以上家族に迷惑はかけられないと思い始め

バイトをすることを考え始めます。

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