ありがたいことに、ちらほらご要望を受け
1冊目の入門編から、さらに踏み込んだ【実践編】を出版しました。
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結果にコミットした実践書
前回の入門書では、克服までに取り組んだ方がいいことを順序立ててお話しさせていただき、克服までの道のりをイメージすることを目的に書きました。
今回は、結果を重視し、この本を読むことによって、症状が改善されることを目指しました。
内容は、
・痩せたい裏にある本当の望み
・拒食と過食のメカニズム
・強迫行動の緩和方法
・心地よい対人関係の築き方
・当事者ご家族の関わり方 んど
摂食障害回復のために必要な知識と問いを
・文章7割
・図1割
・ワーク2割
で解説しました。
この1冊だけで、克服に一歩近づけるように書きました。
当事者として10年間、摂食障害専門カウンセラーとして5年間、経験してきたすべての知識と克服ノウハウを、【読んで、書いて、対話をする】を通して体得していただければと思っています。
当事者一人で読んでもよし。
ご家族だけが読むだけでもよし。
ワークをしなくても、多くのことを学べるはずです。
痩せたい気持ちを抱えながらも、回復したいと一歩踏み出すことに価値があります。
この本を通して【心のままに生きる人】が増えることを願ってます。
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出版は、悔しさから生まれた
救えなかった。
摂食障害専門カウンセラーを始めて早5年。
救えた人もいれば、私の手では救えない人もいました。
「絶対治ります、私についてきて」と言い切れない自分がいました。
それがものすごく悔しかったんです。
また、治療には「相性の良い治療者との出会いが大切」とも言われています。
しかし、治療者側は「相性を乗り越えていくこと」が大切なんですよね。
相手の心の扉を開くとは、そういうことだと思っています。
相性ってある意味、言い訳にもなりますから。
それはクライアントは思っても良いことだと思いますが、治療者がそれをいうのは反則だよな、と私は思っています。
私そんなこんなで、カウンセリングをやればやるほど自信がなくなっていく時期がありました。
聞かれた質問に、とっさに答えられない自分がいました。
違う方向に追い詰めてしまう自分がいました。
あ、私はプロと名乗れないな。
と思った途端、膝から崩れ落ちそうになる自分がいました。
でも、私は諦められなかったんです。
私がここでやめたら、なにも思わない人が大半な中で、傷つく人がいることを知っていました。
我が子と同じようなクライアントさんを裏切りたくありませんでした。
だから、私は自分のスキルを高める必要がありました。
それは小手先のスキルではなく、体系化した知識からなる「理論」が必要でした。
だから、私は本を書き始めました。
本ってね、ただの知識の羅列じゃなりたたなくて。
電子書籍なら、それでも成り立ちやすいけど、
紙となると、点と点を線にして、さらに面にすることが求められました。
私は必死に精神分析を基礎から学びなおしました。
そして、それを自分の経験とブレンドして、体系化していきました。
次第に、自分のカウンセリング方針の軸が出来あがりました。
それと同時に、自分の経験だけで助言していた過去を、恥ずかしく思いました。
そして、私は確実にスキルが上がりました。
クライアントさんに何を聞かれても、軸の考え方を応用して答えることができるようになりました。
そして、カウンセリング現場では言葉選びに変化が現れ、クライアントさんは苦しみながらも、笑いが溢れるようになりました。
あ、私が実力をつければ、みんなも変わっていけるんだと実感しました。
この本は私が書いた本ではあるけれど、私を変えた本でもあります。
まだまだ、私も勉強中ではありますが、現時点の私のベストは常に今です。
今できることを最大限、みなさんに還元していきたいです。
口コミありがとうございます!
早速、口コミもいただいてます。ありがとうございます。
(Amazonって口コミ審査が厳しくて、購入歴がない人や、著者とIPアドレスが同じだと反映されません!だから、私はいくら頑張ってもさくらになれないんです(笑)
↑そうそう、目次を読むだけでも、気持ちの整理や、回復の糸口が見つかりますよ。
そうですね。摂食障害さんのいるご家庭って、どうしても過食や体型の話はタブー視されがち。でも、本当はお互いその話をしたいんですよね。
だから、本が親子の会話のきっかけになることをねらってかきました。
少々ボリュームのある内容ですがよければぜひ。
まだ治す覚悟は決まっていない、、という方はぜひ入門編を手に取ってみてください^^
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