摂食を言い訳に、問題から逃げていませんか

嫌なことがあると摂食障害を理由に逃げる

嫌なことがあったら、その問題に向き合って解決するのか、向き合わずに摂食障害を理由に逃げるか。

「ギクっ」ってなった方、読んでる方の中にもいるのではないでしょうか。

例えば、摂食障害を言い訳に学校に遅刻したり、摂食障害を理由に、仕事を辞めたり。

これはすべて私の経験なのですが、本来向き合うべき問題から逃避するために、摂食障害を持ち出して言い訳につかっていました。

また、嫌なことがあった時、過食嘔吐をして逃避することも同じ。いつまで、現実に向き合わず、食べ吐きで時間をやり過ごしますか?

正直、摂食障害が治ったからって、人生すべてがハッピーになるわけではありません。むしろ、治って生活の中でできることが増えたぶん、いろんな壁にぶち当たります。

その時に、その問題から逃げ続けても、時効が来ない限り解決することはできません。

あなたがもし、何か問題にぶち当たるたびに過食や拒食で逃げてきたのであれば、その問題に向き合う体力がある限り、問題に向き合ってみませんか?

一つ一つクリアにしていくことが、結果的に過食や嘔吐、拒食という行動を減らすことに繋がると思っています。

自分のできそうなハードルの低いことからやる

「問題といっても、何から手をつけていいかわからない」と悩まれる気持ちはよくわかります。

いろんなことを一気に治すことは至難の技。それだけで治すことに疲れてしまいます。

例えば、「過食の買い置きをしない」「バイトの応募をしてみる」など、自分のできそうなハードルの低いことに少しずつチャレンジすることをオススメします。

いきなり大きなことはできなくて当たり前。小さな成功体験を積み重ねることが、自信を取り戻す一歩だと思います。

参考記事

 

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