重要|摂食障害専門のオンラインカウンセリング・カウンセラーについて

カウンセラーについて

摂食障害オンライン相談室では、摂食障害に悩むご本人様と、ご家族のためのカウンセリングを行なっています。治るきっかけとなる「選択肢」と「安心感」の提供をし、食事改善を伴走します。

カウンセラーについて

摂食障害専門カウンセラー あかね 

1990年生まれ、神奈川育ち。高校1年の時に拒食で27kgに。その後、非嘔吐過食、チューイング、過食嘔吐を10年患い、ステップあやさんに出会ったことをきっかけに26歳で完治。その間、3度の入退院、高校中退。引きこもり生活、フリーター、大検(高等学校卒業程度認定試験)合格の後、大学入学。大学では心理学を専攻し、認定心理士資格取得程度の知識を有する。卒業後は大手広告代理店に勤務。趣味のアート巡りで30カ国60都市を訪問。2017年より宮崎に移住し農家の嫁になる。漫画家、コピーライター、摂食障害専門のカウンセラーをしている。心理カウンセラー(メンタルケア心理士)の資格取得。1児の母。

実績(2019年10月現在)

  • 匿名の質問箱への回答:600件以上
  • オンラインカウンセリング:52名
  • 対面カウンセリング:2名

得意な相談内容

  • 克服するための栄養の知識、食事内容
  • 妊娠、出産、子育て
  • 高校中退、転職、キャリア

私の体験談

なぜ当事者だった私がカウンセラーになったのか

誰にも言えないホンネの行き着く先で

実は、このサイトを立ち上げる前に1年間、もう一つ摂食障害のサイトを立ち上げ、カウンセリングを行なっていました。

そのサイトに設置している質問箱には、毎日何通も匿名の叫びが送られてきます。その数、1年間で500。リアルな世界では自分の夫にしかこのサイトの存在を教えていませんが、名も顔も知らぬ私の元に、毎日何千人もの人が、ネットを彷徨い、漂着してきました。

20kg台なのにまだ痩せたい、キラキラOLの裏で毎日嘔吐している、真夜中の3時間のランニングがやめられない、自傷で柔軟剤を飲んでしまう・・・中には嘔吐している彼女を救いたい彼氏さんや、20年以上苦しみ続ける46歳のお母さんも。

でも驚くことに、その苦しんでいる彼女たちの大半は、実はオモテの世界では、普通にメイクをして、出勤して、友達と遊んで、何事もなかったかのように過ごしています。摂食障害は体重で判断できるほど単純な病気ではなく、みんなリアルの世界では友達や家族、職場の人に摂食障害を隠しながら生活しています。

それが、この摂食障害の実態だと思います。だからこそ、誰にも相談できずに苦しむ人が絶えないのです。その証拠に、Twitterをのぞけば匿名のいわゆる「裏アカ」と呼ばれるアカウントで、「過食材買いに行く」「今から3R目」「BMI12になりたい」などの本音があふれています。リアルでは、口が裂けても言え図、苦しんでいるということを目の当たりにしました。

病院未満、家族未満、友達未満

私も病気になった時のことを考えると、誰にも「痩せすぎちゃった、どうしよう、病気かな?」なんて誰にも言えませんでした。(拒食のハイ状態で)体は元気だから病院に行くほどでもないし、家族に言ったら心配されるから言えないし、友達に相談したら嫌われちゃうかもしれないから言えませんでした。だから、誰にも相談できずに黙々と痩せていきました。

きっとこういう経験は私だけではなく、摂食障害の方は多いのではないでしょうか。だからこそ匿名の質問が絶えないのです。

摂食障害の治療は、早ければ早いほど、克服の壁が低くなります。だから私は、症状が深刻な状態になる前に、病院未満、家族未満、友達未満である「匿名の誰か」に気軽に相談できる場が必要だと感じています。その誰かというのは、現在闘病中の当事者ではなく、克服して完治した方。誰よりも病気の苦しみをわかってあげられる、且つ誰よりも病気を克服した喜びを知っている人。闘病中同士の会話は馴れ合いになりがちですし、医者は仕事という壁があるし、摂食障害を経験したことがない人だと「あなたの気持ちはわかりますよ」の距離が縮まらない。さらに、経験者に加え、メンタルケアの専門的な知識を持った視点を加えることで、より具体的で適切なカウンセリングができると考えています。

低体重の方は、まずは病院での治療が懸命

ただ、10kg,20kg台の命に関わるような重症の方は、まずは心療内科や精神科に行くことをすすめています。私も3度入院しましたが、ある程度の体重まで回復しないと、自分自身の心に向き合うほどの体力を取り戻せません。しかし、気の合う先生が近くの病院では見つからなかったり、通う体力すらなかったりする課題もあるので、自宅で専門家に相談できる「オンラインカウンセリング」が役に立てると感じてます。

家族や友だちに自分を理解してもらいたい

克服する上で、家族や友達に「愛されている」と実感できることが大切だと思っています。その中で、そういう身近な人に自分の気持ちを伝えることは不可欠。理解を深めるほど愛は深まるものです。

しかし、いきなり身近な人に自分の恥ずかしいと思っている病気の部分を話すことはしんどいもの。だから家族や友達にカミングアウトする前に、顔も知らないけどわかってくれそうな「誰か」に伝えることは、良い練習になるのではないかと感じています。それが私の役目ではないかと。

私はここに相談をしてくれた方が、私を踏み台にして克服してくれることが目標です。

表現できるほど自由になれる

私の信念に「表現ができるほど自由になれる」というものがあります。つまり、人は自分自身を表現することが容易なほど、生きやすくなるということ。絵を描く、歌を歌う、スポーツをする、文章を描く、楽器を演奏する、なんでも良いです。そうやって自己表現する場って、とっても生き生きしてるんですよね。自分をわかってほしい、表現したい、そういう内から湧き出る思いって、「生きたい」というエネルギーに近い。だからこそ、私は治る過程で、表現の幅を増やすことは重要だと思っています。私自身、そういう自己表現の訓練をすることで、それがスキルとなり、今ではデザイナーとして仕事もしています。カウンセリングの中で、表現する練習のサポートも同時に行っています。

コンプレックスがあるから努力ができ、それが魅力になる

表現するスキルを身につけることができれば、自信がつきます。そういう自信が積み重なっていくと、次は自分のコンプレックスを克服するために、エネルギーを使えるようになります。というのも、人はコンプレックスがあるからそれを乗り越えるために努力をするし、その努力が魅力として輝き出すと信じてます。例えば、自分に似合う服を着たり、自分の似合う色を研究したり、特技がないと感じるなら興味のあるものに熱を注いだり。

コンプレックスを克服したいという強い願望は、ものすごいエネルギーとなり、気づけばそれが、自分の魅力となり、自信に変わるのだと思います。

摂食障害になった自分すら、愛せる日を願って

さて、そんな自信が身についたら、皆さんも克服に近づけると思いませんか?そして、「摂食障害の症状もあるけど、自分のことが好き」と、自分を少しずつ愛せるようになると思いませんか?

私は摂食障害になってよかったとは思いません。確かに、摂食障害にならなければ気づけなかったことも、出会えなかった人もいるかもしれません。しかし、なんでも経験した方がいいわけでも、経験したからえらいわけでもない。

なんて言ったらいいかな。そうだな、「私は摂食障害を経験した自分も含めて、自分が好きです。自分の人生が好きです。」とはっきり言えます。

今、摂食障害で苦しんでる方にも、克服して、そう言い切ってほしい。摂食障害になった自分すら愛してほしい。

一人でも、そう思える日が来ることを願って、カウンセリングを続けています。

私の役目「選択肢」と「安心感」を与えること

私のここでの役目は2つあります。1つ目は「選択肢の提供」。摂食障害において「この道が正しい」「こうすれば治る」なんてことは何一つ言えないからこそ、カウンセリングでは、あなたに合った選択肢を一緒に考えます。

もう一つは、「安心感の提供」です。摂食障害は、「食の病」ではなく、「不安の病」であると思います。 私は「安心の提供」を土台に、食事などの改善を一緒に行なっています。

さて、完治するまでにはたくさんの失敗を重ね、それぞれが自分の道を切り開いていくしかありません。

もし私の闘病生活を話すことで、たった1人でも苦しんでいる方の背中を押せるのであれば、私の使命はそれで果たせたのだと思います。

摂食障害に苦しんだ時間を、一緒に取り戻して行きましょう。

おまけ:私の好きなこと

旅先:30ヶ国60都市を訪問。ポルトガルが好き。
作家:原田マハ、梨木香歩、江國香織
画家:モネ、アンリルソー、マティス、ピカソ
美術館:テート、プラド、オランジュリー、THE MET、豊島美術館
音楽:山崎まさよし、宇多田ヒカル、Avril Lavigne
海外ドラマ:glee、ER、Gossip Girl
コピー:仕事を聞かれて、会社名で答えるような奴には、負けない。(ガテン)

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