【親向け】子どもの要望はなんでも聞いていい?

【質問】子どもが心配で、甘やかせすぎてしまいます

Instagramでゲリラ的に当事者の質問を集めています。
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今回の質問は「子供を甘やかしすぎてしまう問題」について。

きっと多くの親御さんがぶち当たる問題だと思うので、今日は「いい甘えさせと悪い甘やかし」の区別をつけられていますか?というお話をします。

A.「必要な甘え」と「病気の声による言いなり」を見極めよう。

摂食障害になり、甘えるようになった原因

摂食障害の子は一般的に我慢強く、いい子に育つ傾向があります。しかし、摂食障害が進行する過程で「我慢の限界」がきた状態になります。つまり、摂食障害になる子どもは、小さい頃から親に甘えることを我慢し、厳しい現実にひたすら耐えるような日々を送ってきたのです。

回復には、甘えることが必要

そんないい子だったはずのお子様が、赤ちゃん返りのようにワガママになるととまどうかもしれませんが、摂食障害回復のためには、幼少期に我慢した「甘えたい」という気持ちを満たしてあげることが大切です。

発達心理学の研究でも、「自立が早い子は、小さい頃に親にうんと甘えた子」と言われています。つまり、自立とは、子どもが1人で生きられるように強く育てるのではなく、子どもが親にうんと甘えた先にあります。要は、「私は自立して失敗しても、お母さんたちがいるからなんとかなる」という安心感が育った先に、子どもたちは巣立つのです。

今、お子様に必要なのは、甘えられる環境です。お子様との信頼関係を築き、ご家族が「痩せ体型」にかわる「心の拠り所」になる存在になる必要があります。克服のためには心ゆくまで甘えさせ、安全基地の再構築を目指しましょう。

 甘えてきたときの注意点

しかし、一つ注意しなければならないのは、「病気の声による言いなり」にはならないようにすることです。例えば「過食したいからお金が欲しい」「低カロリーの食材を買って欲しい」「運動したいから真夜中に運動しにいきたい」など、病気の症状を後押しする要望まで受け入れることはおすすめしません。病気の声によってそのような強迫行動が起きることを認めてあげながらも、ある程度は常識の範囲内を守らせることは大切です。また、そのような病気の声が大きくなった時こそ、お子様が甘えたいサインかもしれません。そのときは、呆れ顔で容認するのではなく、よりそう気持ちで話を聞いて一緒に悩んであげると、お子様は落ち着く可能性があります。

 甘やかし行動の注意点

病気の声以外の「甘え」にも2種類あります。「よくない甘やかし」は、大人の都合で先回りして甘やかし行動をさせてしまう場合です。

例えば、子どもが自分でできることを、「心配、体力がなさそう」だからと、親が先回りしてやってしまうのは、よくない甘やかしです。

一方のいい甘えさせは、お子様から「やってほしい」と、要求を明確に示された場合に応えることです。お子様が求めてもいないのに親が先回りしてやることは、単なる「甘やかし」です。

 

 まとめると、甘えてきたら

まずはそれは「病気の声か」「本当の甘えたい気持ちか」を見極めること。

そして、自分が甘やかし行動をするときは

「自分の心配からくる甘やかしか」「子どもが望んだ甘えか」を見極め、対応しましょう。

 

このように、親御さんは接し方ひとつとっても、どう対応していいかわからないですよね。

このような親御さんの疑問を50問にまとめ、回答した本もありますので、よければ手に取ってみてください。

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