体重計は誤差があるもの

▼治し方

カウンセリングをしていると、ほとんどの方が「毎日体重計に何度も乗ってしまいます」と話されます。

私もかつて拒食だった頃、1日に何回も体重計に乗ってました。(傾向としたは朝一が一番軽くて、寝る前が一番重かった。)

以前のサイトでも、体重計に関する質問は数多くいただきました。

体重計は誤差があって当たり前

まず、体重計には誤差があります。私も以前、体重計に依存していた頃に乗り比べたら誤差があったんだよね。


私が乗ったのは、デジタルとアナログだったんだけど、1kgくらい普通に誤差がありました。

デジタルでは体脂肪も測れたんだけど、乗る位置やお風呂に入った後では微妙に数字が変わりました。

ネットをググると、そういうことを話している人は他にもいます。

この方は

・家庭用の体重計は誤差があって当たり前

・アナログの方が軽く表示される傾向がある

と、結論を書かれていますね。

体重を管理したい心理

なぜ摂食障害の方が体重を気にするのかというと、「もっと痩せたい」ということのほかに、「体重を管理したい」という理由があります。後者の「体重を管理したい」というのは、体重を管理する努力ができるということで、他の人にない優越感を感じたり「自分をコントロールできている」と満足したいのです。

また、将来の不安や、現実の嫌なことは管理できないけれど、体重はコントロールできる。その満足感で、恐れや不安から自分を守ろうとしているのです。

脱・体重計に支配される生活

私は妊婦だった頃、お医者様に「体重計には毎日乗って管理してね」と言われましたが、「絶対のらないけどね!」と、心の中で返事をしておきましたが、そのくらい私は、今は逆に知りたくないくらいです。

かつては、体重が0.1kgでも増えていたらパニックになって、拒食や過活動をしたり。逆に減ってたら過食を許してしまったり。

増えていても、減っていても、体重という数字に振り回された食生活を送っていました。

でもさ、そんな体重なんて、1日の中で変わって当たり前。体重って日々変動し続けるものです。0.1kgなんて水を飲んだり、汗をかいたりするくらいで変化します。

何より、体重は普段、周りの人に申告するものではありません。相手の体重を意識して接している人はいません。

要は、摂食障害の人にとって、体重は自己満足の指標でしかありません。

体重計に乗らない習慣づくりを

私はカウンセリング時、とにかく体重計に乗る「クセ」をやめましょう。と伝えています。一度勇気を出して乗らない日を作ってみてください。初めは我慢しても乗りたくてうずうずしてしまうこともあるかもしれません。逆に体重を知らないことで不安になり、拒食になってしまうことがあるかもしれません。

しかし、あなたは一生、体重計に縛られた生活を送りたいですか?旅行にも、体重計を持っていきたいですか?

1日に10回乗っているのであれば、1回に減らしたり、1習慣に減らしたり。少しずつ体重計から離れる生活を送ってみましょう。

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