自撮りする?SNSに載せる?調査の結果

1.摂食障害を知る

SNSを見れば、1日1回は見るであろう「自撮り」投稿。私もプライベートアカウントでは年に2〜3回するので、する人の気持ちも、しない人の気持ちも何となく感じることはできます。そして、ここでは自撮りするから良いor悪いという話をするつもりはありません。

ただ、あくまでもそれは主観なので、今回は様々な文献や調査から、「摂食障害と自撮り」について考察したいと思います。

ちなみに、私の卒論テーマは、摂食障害と承認欲求だったのですが、摂食障害の方は自己肯定感が低いために、承認欲求が高い傾向にあるという仮説をたてて検証しました。

今回は、摂食障害の方でSNSに自撮りを載せる方は、「自己肯定感が低く承認欲求が高い傾向がある」または「自己肯定感が高く、承認欲求が高い」と仮説を立てました。

SNSに自撮りを載せる心理とは

この記事の中で、SNSと承認欲求の関係について書かれている。

SNSの流行に伴って“承認欲求”という言葉も世間に浸透していった。「他者から認められたい気持ち」を意味するこの心理学用語は、素人なりにSNSの現状を分析する上で非常に使い勝手がいい。何しろSNSは(実際「是か非か」は別にして)承認欲求から出発したと思われる投稿で溢れかえっているのである。

「まぢぶさぃく。。。。はぁ。。。。。」という文言とともにメイクばっちりのキメ顔写真がアップされる。そこに「そんなことない、かわいいよ!」というコメントがつく。

 SNSではよく見られる光景であり、今日も世の中は健全に回っていると感じさせられるものである。アップする本人は「不細工」を否定してほしいわけで、無事否定してもらってひと安心、承認欲求を満たすのである。

これは、私も心当たりがある。私もどちらかというと「自己肯定感が低いand自分の顔に自信がない」。だからこそ、SNSに自撮りを晒して「かわいいよ」と言ってもらって安心感を得たいこともあった。

一方、SNSで自撮りを載せるのは承認欲求を満たすだけではなく「コミュニケーションの手段」という側面もある。文字だけのTwitterではなく、Instgramが流行る理由はその側面が大きいように思う。

摂食障害とSNSに載せる自撮りの関係

この記事によると、オーストラリアのある調査では

複数のSNSアカウントを利用したり、1日のSNS利用時間が長いほど、より摂食障害のリスクが高い

これは、SNSで何を見るかによると思うのですが、たしかにカウンセリングをしていると、仕事の一環として自撮りを載せる美しいモデルさんや、細身のアイドルなどを見る頻度が高い人が多いように感じます。特に10代の摂食障害の方は。そして、「平均より細い」または「顔が綺麗と自負している」方ほど、優越感に浸る、または承認を得たいかのように自撮りや体型のわかる写真をSNSにアップしている印象です。あくまでも私の主観ですが。共通して言えるのは、「自撮りを載せて安心したい」という気持ちかと思います。

先日、Twitterでアンケート調査をしました。

 

こう見ると、私が思っていた以上に「自撮りをSNSに載せている人は少ない」ということ。確かに、皆さん意外と自撮りをとっても、スタンプで顔を隠しているかもしれません。

また、なぜ自撮りするorしないかの理由を教えてくださった方も。

摂食障害の方は、他人からの視線を極端に気にする傾向があるので、「だからこそ載せたくない」と思う方も多いのかもしれません。承認欲求うんぬんより以前に。

摂食障害で自撮りをする方はどんな方?

ここで「摂食障害で、平均よりも美しいor細いと自負している人ほど、自撮りを載せ、その人はそこで承認欲求を満たそうとしている」という一つの仮説が生まれました。もし、これに心当たりがある方、インタビューさせていただきたいのでご連絡くださいませ。

 

 

 

 

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