ダイエットの常識を問う!ニュージーランド式24時間やせる身体をつくるベストセルフダイエット

今日はおすすめの本の紹介です。

・食事制限と運動強迫がやめられない
・ダイエットとリバウンドを繰り返している
・世の中のダイエット情報に振り回されている

そんな方におすすめの本がこちら。

ニュージーランド式 24時間やせる身体をつくる ベストセルフダイエット

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世の中のダイエット法は、バズっては消え…新しいダイエット法がインフルエンサーによって広まったりしています。だから、バズるものほど効果がなく消えやすかったりするから注意してもらいたいものですが、私はmikikoさんのダイエット論はバズってほしいし、多くの人に支持されてほしいと思ってます。

と言うのも、mikikoさんのダイエット法は、ダイエットの本質を説いているからなんですよね。

よくあるダイエットの考え方を問い直す指摘も多く、考えを変えるきっかけをくれます。

例えば

・落ちない脂肪は「栄養不足」が原因だった
・くびれはできやすい人とできにくい人がいる
・睡眠時間が短いと、脂肪を蓄えやすくなる

そんな著者のmikikoさんはも実は摂食障害の経験者で、20歳にして失明の危機に直面したほどストイックに痩せる努力をされたそう。

ただ、以来、自分に合う方法を模索して見つけ、筑波大学で栄養や運動などを学び、研究し、ご自身の経験を活かしてトレーナーとなりました。

現在はニュージーランド在住で、現地の最先端の方法と考え方を取り入れ、多くのダイエット難民を救っています。

私はヨガジャーナルオンラインさんに時々コラムを書いているのだけど、そこで彼女のコラムに出会い、一気にファンになり、勝手に崇拝していました。

今回、この本が出て真っ先に予約して読ませていただき、「あ〜こんな本を待っていたのよ」「私もmikikoさんのように、ダイエット依存の人を救える本を描きたいな」と思いました。

ダイエット依存の人にまず伝えたいこと

本の紹介をしたいのですが、本当は一字一句、mikikoさんの言葉で伝えたいのですが、著作権もあるので、私なりの感想を加えながら簡単に紹介しますね。

 

まず、ダイエット依存の人に響きやすそうだな〜と思った話題を3つ紹介します。

1|即痩せが失敗しやすいのは、長期的に続くように設計されていないから

 

よくある短期間で体重を減らそうとする方法は、一時的には体重は減っても、ホルモンバランスや筋肉量に悪い影響を与えてしまいます。

つまり、今即痩せすることは、未来で太りやすい体になる可能性が高いと言うことと言う内容です。

 

2|一週間で落ちる2kgは、脂肪ではなく水分と胃腸の中のもの

よく、ファスティングや断食に走ってしまう人もいますが、確かに短期的には体重は落ちます。

でも、それって水分や胃腸の中のもので、脂肪ではないんですよね。

逆に、飢餓状態で代謝が下がり、太りやすくなるデメリットも知っておきたいところですよね。

 

3|心の隙間は、ダイエットで埋めるのは不可能

これはよく、私もお話ししていますが、何かの不満や不安、自信のなさを痩せ体型で補おうとしても、本当の欲求は永遠に満たされないよ〜ってお話ししていますが、これをmikikoさんは心理学的に解説しています。

mikikoさん流の食事法

mikikoさんはこの本の中で、食事法も具体的にお話しされています。

と言うのも、mikikoさん曰く、

「運動よりも、先に食事改善」と話されるほど、運動を始める前に、まずは食事をきちんと見直そうとお話しされています。

その食事アドバイスの一部を紹介すると、

・炭水化物も脂質も悪者じゃない
・マイルールで何かを禁止するほど、それが食べたくなる
・手のひら指標で、理想的な食事バランスは整う

などの内容が具体的に書かれています。

 

ただ、「茶色い炭水化物の方が質が高いよ〜」などの話も出てきます。

もちろんそうなのですが、今現在、白米を差別している人の知識強化にならないといいな…と思いつつ、私は「質がいいのは知識として知っておきつつも、本当に食べたいものを選ぶ」という選択ができるようになるのがいいな〜とも思いました。

私が印象に残った言葉

Mikikoさんのダイエット法は、単に痩せる方法を教えてくれるわけではなく、今までの王道ダイエット法を問い直し、考え方から変えてくれることです。

例えば、印象に残った言葉は

・努力するほど、方向性が間違っていることに気づけなくなる

・制限、我慢、気合いの三台間違いに走ってしまう人は、自分に厳しいのはえらいことだと思っている

・未来のための努力より、今の幸せを考えるべき

・コンプレックスはとり除いた時ではなく、隠すのをやめた時にはじめて乗り越えることができる

首がもげるほど頷きながら読みました。

コンプレックスも、私は以前から「コンプレックスを克服したい」という強い願望は、誰にも負けないエネルギーになります。ただ、そのエネルギーは、コンプレックスを取り除くことにつかうのではなく、自分の良さを伸ばすために使うことが健全だよ〜って話しているよね。

コンプレックスがあるからそれを乗り越えるために努力を重ね、その努力が魅力として輝き、自分オリジナルの自信につながります。そう考えると、コンプレックスこそ、あなたにしかない個性であり、魅力の根っこなんだよね。

みなさんもこれを機にコンプレックスの考え方を見直せたら、心が軽くなるのではないかと思いました。

 

そして、私は今個人的なことなのですが、産後1年経つ頃なんですよね。だから、本の中で

「出産後にスレンダーな体を披露する芸能人の真似をしてはダメ!」

「産後エクササイズとダイエットは分けないとダメ!」

というのがダイレクトに響きました(笑)

私は摂食障害の時、運動強迫があったので、克服するにあたって、運動をゼロにしたんですよね。運動をゼロにして、食事も2000kcalくらい食べても、普通の暮らしをしていて体重は増えない実感がありました。

そして、産前産後も、そんな自分の体質に甘んじて、運動ゼロの生活を続けていました。

単純に運動が面倒くさいし、必要性も感じなかったし、運動強迫だった頃の嫌な思い出があって、なかなか積極的に運動できずにいました。

ただ、今、私、坐骨神経痛になってしまったんですよねw

座りっぱなしの生活、悪い姿勢、運動不足、3人産んでその後の体のケアをおそろかにしていたりと、…いろんなものが重なって、、まだ若いのにw坐骨神経痛になってしまったような気がしています。この後病院にいくんですけど、これからストレッチや腹筋背筋の必要性を感じています(笑)

私はこれを機に、自分に必要な運動を楽しみたいな〜と思ったし、
いま、ただカロリー消費のためにとか、マイルールの達成感のためにとか、健康のためではなく、痩せるためだけに運動をしている人は、この本を通して、見直せたらいいのではないかなと思いました。

私はmikikoさんのファンなんですけど、私は彼女の考え方こそ広まってほしいので、ぜひ一緒に推し活しましょう!笑

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