体験談21:同級生に嫉妬し、大学に憧れる

h.私の体験談

▼拒食・計画的過食嘔吐(48kg→38kg)

19歳4月~20歳4月 (約1年)

同級生への嫉妬

本来だったら大学1年生だった私は

高校を辞めて引きこもり真っ只中。

同級生のSNSを見ると

サークルや飲み会で人生楽しそうだった。

私も病気をしてなかったら

みんなと同じように普通に生きられたのに、

と病気になった自分を責めた。

私は劣等感でいっぱいだった。

自分を変えるために

「大学受験をしたい」と希望を持ったが

私は3年間まったく勉強してないし

みんなとお弁当を食べられるかさえ不安。

高校に通えなかった私は

そもそも集団生活ができるか不安だった。

そんなモヤモヤを抱えたまま

「大学行こうかな」と母に相談すると

「やってみたら?」と言ってくれた。

お金の心配をすると

「大学に行くお金は高校の頃から用意してあった」

と父が私のために貯金していたことを知った。

とてもありがたいことだと思った。

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サンドバックは母

でも、いったいどうやって

受験したり勉強していいかわからなかった。

主治医の先生に相談しても

受験を応援してくれたが

「まずは〇〇しなさい」

「〇〇に相談したら?」など

手段を教えてくれなかった。

将来を夢見るほど

不安や後悔が湧き上がった。

その不安をすべて母にぶつけ、

「落ちこぼれになったのはお母さんのせい」

「病気になったのはお母さんのせい」

「なんで私を産んだの」

「死にたい、殺してよ」

なんて暴言を毎日言い放った。

私が暴れるたびに

母は自分を責めて泣き、

土日に帰ってきている姉も泣き、

私が自分の体を壁に打ち付けると

必死になって父がとめた。

もう、自分がとめられなかった。

ただただ、どうしたらいいかわからなかった。

次に踏み出したい希望はあるのに

家の中の空気は最悪になる一方だった。

自分で決めたという自負

今思えば、私が病気になってから

「こうすれば病気は治るよ」

という具体的な治療法を

主治医も両親も教えてくれなかった。

いつも私1人で永遠に悩み

「これやってみようかな」

とぽろっと口に出したことを

全力で応援してくれた。

当時は「なんで何も導いてくれないの?」

と周りを責めたが

克服した今はこう思う。

「誰かに言われてやった」というのは

もし失敗した時に他責にしてしまいがちで

成功しても自分の力だと信じられない。

しかし、

「自分で決めて自分で手段を選んだ」

という自負は、

成功した時に自信になるということを。

きっと先生は意図的にそうしたのだろうし

両親は体を張って教えてくれたのだと思う。

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